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初期の風邪を乗り切ろう!

  • 執筆者の写真: 麻絵 横山
    麻絵 横山
  • 2015年10月8日
  • 読了時間: 2分

うー今朝から鼻水が止まらない・・・

急に寒くなってきた旭川。

こんな時気になるのが「風邪」ですねえ。

(誇大広告になったらいけないと思いながら・・・)

本当に初期の風邪は、

「鍼灸と養生で吹き飛ばす!」

というのが私の持論です。

まず、東洋医学的にみると、「風邪」って表面の病なので、

引きやすく、おさまりやすいんですよ。

(たとえば腎不全とか、肝硬変とか、

それまでの蓄積でなる病気は、

すぐには治らない。)

ただ、風邪も進行すると、体の奥深くに潜っていくので、

消化器系に来ると下痢になったり・・・

なので表面の病は表面のうちに!

そしてキーワードは

「風」と「肺」

風邪に関係するツボには大体「風」の字がついています。

「風池」「風府」「風市」…

そして、咳や、鼻水、鼻づまりなんかは

臓器でいうと「肺」と関係があるといわれています。

それを踏まえて「風邪といえば葛根湯!」の中身を調べると…

(漢方と鍼灸は根本が同じ考え方なので、

「漢方の薬剤→一つ一つの材料→その材料の効能→その効能のツボ」

という方程式が成り立つ場合もあります。

注:時に成り立たない場合もあります。

葛根湯→の中に入っている「麻黄」→効能は「疏散風寒・表面の寒さを吹き飛ばす」→

「疏散風寒」の効能があるツボは「天柱」「大杼」「風池」「大椎」…)と

大体の中身の意味とツボを照らし合わせていくと…

あーら不思議。ほとんど後頭部~首の後ろ~肩に集中しているではないですか!

一応後頭部のつもり

(この絵を描いたのはもちろん私です。

なんで角刈りなのかは・・・わたしにもわかりません。)

ということで、

結論!私は風邪ひきそうになったら、

「風邪に関するツボが集中している、首の後ろから肩をカイロであっためる。

もしくは自分で(がんばって)お灸」

で乗り切ってます。

私はプラス葛根湯で乗り切ってますが、生姜湯なんかもいいかも?

あったかくして寝たら治るんだけど、がんばって仕事いかなきゃ!

とか、

なんか風邪ひきそうだけど、熱あるわけじゃないから休めない…

なんて方にはお勧めですよ~

あ!この方法は葛根湯が効くレベルの風邪(初期)には効果的なことがありますが、、

インフルエンザには何の効果もないので(実体験)あしからず~

 
 
 

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